ゆきんこ社長の発達ラジオ 第4話
50年、農薬を使っていない田んぼ
黒澤米・水・腸脳相関(食の深掘り 第2回)
遠藤由希・ゆきんこ先生(発達ナビ監修/きらり保育園グループ代表) · 2026年8月20日 · 4:16
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この回の内容(全文)
おはようございます。きらり保育園、代表の遠藤由希と申します。保育士です。宮城に5つ、大阪に1つ、6つの保育園と、小児訪問看護ステーションを運営しています。0歳から2歳の子どもたちを、10年間、毎日見てきました。詳しいプロフィールは、画面の下からご覧くださいね。
前回の終わりに、五十年、という数字の話をしました。きょうは、うちのお米のお話です。
きらりの給食で使っているお米は、五十年以上、土壌から農薬を使っていません。農薬不使用のお米です。宮城県涌谷町の、黒澤米といいます。
農薬を減らしていく取り組みは、いろいろなところで進んでいます。それはもちろん、とても大事なことです。ただ、実際に土のことを教えていただいて、驚いたことがありました。土壌に十年以上農薬を使っていない田んぼでないと、本当のところはなかなか難しい、というお話だったんです。
十年で、それです。五十年以上、というのは、本当にすごいことなんです。
そういう歴史のある農家さんが、きらりに優先的にお米を卸してくださっています。ここまで発達にこだわってきたからこそ、思いに賛同していただけたのかな、と思います。
人と人とのつながり。信頼関係。これは、子どもたちにも、未来に見せていきたい姿だなと感じています。
お米だけではありません。午後のおやつも、全部、手作りで出しています。忙しくて、午後のおやつまでは手作りできない、という園がほとんどだと思います。それでも、うちは手作りにこだわっています。お水も、不純物をなるべくからだに取り入れないように、水素水を入れました。
なぜ、ここまでするのか。
すべては、子どもたちの腸のバランスなんです。腸内細菌。そして、腸と脳は、互いに影響し合っている。腸脳相関、という言葉も学びました。
良かれと思って、毎日何気なくやってきたこと。それが、かえって子どもたちの発達を邪魔している。おうちにも、保育園にも、その影響がある。……それを知ってしまったからには、園でできる準備を、してあげたいんです。
なかなかできることじゃないですね、と言っていただくことがあります。何がそこまでさせるんですか、と。
毎日、子どもたちを実際に見ているなかで、はつらつとした笑顔が見られる瞬間。それが、私にとっては最高の喜びなんです。単純に、子どもが好きだ、というのもあります。でも、子どもたちが笑顔でいることで、じつは私たち大人のほうが、エネルギーをもらっているんですよね。
きょう食べたものが、どうだったのか。その結果が分かるのは、その子が大人になったときかもしれません。すぐには、分かりません。ただ、栄養が足りていないお子さんが増えている、といういまの現状を考えると、今から取り組んであげられることは、まだたくさんあるんじゃないかなと思っています。
最後に、ひとつだけ。
私が本当に思っているのは、きらりに通っている子たちだけが良くなればいい、ということではないんです。
この配信をきっかけに、世の中の子どもたちの発達が、少しでも良いほうへ向かってくれたら。それが、いちばんの願いです。こういうことを、みんなでシェアし合いながらやっていけたら、いいですよね。
子どもたちの笑顔が、将来、生きづらさのない生き方につながっていくこと。私の願いは、それが全てです。
今度は、手のひらのお話をさせてください。保育士の手のひらには、ちょっと不思議な力があるんです。
それでは、きょうも。笑顔で、いってらっしゃい。
紙芝居









