母子手帳ラジオ 第7話
ガルガル期は、あなたのせいじゃない
心のケア
富樫裕美・ろん(児童発達/たどりみち母子手帳) · 2026年8月14日 · 2:58
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この回の内容(全文)
ろん:おはようございます。お家できらりの、ろんです。
ろん:きらりの成長を見守る母子手帳を作っている、もと公務員保育士です。
ろん:新潟の家から、宮城と大阪のきらり保育園とつながって働いています。
ろん:きょうは、妊婦さんの脳と自律神経のお話です。
ろん:妊娠中や産後に、なんだかイライラしてしまうとか。
ろん:涙が出やすいとか、小さいことが気になって止まらないとか。
ろん:そういうこと、ありますよね。
ろん:このあたりはよく、ガルガル期なんて言われたりします。
ろん:……私も、自分がおかしくなっちゃったのかな、と思った時期がありました。
ろん:でもこれは、自分の体が赤ちゃんを守ろうとしている。
ろん:そういうこと、なんですね。
ろん:妊娠すると、女性の脳は大きく変化すると言われています。
ろん:特に変わりやすいのが、感情。危険察知。共感。愛着形成に関わる部分。
ろん:赤ちゃんを守るための、自然な変化でもあるんです。
ろん:なぜ不安になりやすいかというと。
ろん:脳の危険センサーである扁桃体が、敏感になりやすいと言われているんですね。
ろん:だから、小さなことが気になる。不安が止まらない。涙が出やすい。イライラする。
ろん:これは、弱いからではなくて。赤ちゃんを守ろうとする脳の働きでも、あるんです。
ろん:ただ、この脳の状態は、産後ゆっくり時間をかけて落ち着いていきます。
ろん:なので、自分がおかしくなっちゃったのかな、とは。
ろん:まったく思わなくて、大丈夫です。
ろん:むしろ、ちゃんと自分の体が、お母さんになる準備を始めているんだな。
ろん:そう気づいてあげることが、大事かなと思います。
ろん:……ただ、周りの人にイライラしたり、少し攻撃的になってしまう自分を。
ろん:そのままぶつける、というよりは。
ろん:いまこういう時期で、自分でコントロールできないところもあるから。
ろん:本当はこう言いたいわけじゃないけど、そうしてしまうことがあるかもしれないからね。
ろん:それを先に伝えておくと、いいのかなと思います。
ろん:脳の仕組みなんだ、と分かると、あなたの周りにいる方も安心しますよね。
ろん:特に、旦那さんに分かってもらえると嬉しいですよね。
ろん:……それで、これはやっぱり、旦那さんに分かってほしいところなんですね。
ろん:分からないと、急に冷たくなっちゃった、と思う方もいるみたいなので。
ろん:そうじゃないんだよ。体の仕組みで、そうなっているだけだからね。
ろん:そう知ってもらえると、いいのではないかなと思います。
ろん:きょう見てほしいのは。
ろん:イラッとしたあとに、自分を責めていないかどうか、です。
ろん:自分を責める代わりに、あ、いまは自分の体が赤ちゃんを守ろうとしているんだな。
ろん:一回、そう言い換えてみてください。
ろん:それでは、きょうも。笑顔で、いってらっしゃい。
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